空気入れ

夕方、自転車のタイヤに空気を入れたいので空気入れ(=ポンプ)は無いかと言われた。
持っているには持っているが、対応バルブは「仏」「米」。そして件の自転車は「英式バルブ」。知っている人は知っているが「英式」は最も手軽で最も普及している。ママチャリは主に「英」である。バルブの形式が違うという事は「口」が違うという事で、基本的には使えない。
多分無理だろうなあ、と思いつつ、駄目元でやってみたら無理矢理ながら注入出来たので驚いた。
固定概念は敵だな、と自省しつつ、他人様のお役に立てたのはうれしい事である。
それにしてもこういう事もあるし、自転車通勤の人も増えているから、職場でも共用の空気入れを装備して欲しいものだ。備品としてなんとか買ってくれないだろうか。メーターとかついてない、簡易なフロアポンプでいいから。