時代劇復権するを待ち望む

[日記]朝~夜

8時頃起床。
「チコちゃん」の再放送観ながらぼーっと朝食。体調が思わしくない…ずっとだが…ので静養につとめる。今日はリハビリもないのでのんびり。
溜まっていた録画をいくつか消化。もう少しのんびりすごしたい…

[感想メモ]魔界転生(1981年版/2003年版)

録画してあったものを続けて視聴。
いずれも山田風太郎原作の映画。
柳生一族の陰謀」からの勢いそのままに、更にケレン味を増した…と言うかケレン味しかない深作作品となっている1981年版は何度も観たが何度も面白い。尺の問題もあり原作を大幅に変更しているし、ストーリーも細かな疑問がいくつもあるが、「細かいことはいいんだよ」と言わんばかりの娯楽映画の見本のような作品。そして紅蓮の炎の中対峙する十兵衛と但馬守とのクライマックスは何度見ても凄いのである。ある意味チャンバラ時代劇の精華であろう。
一方、2003年版は初視聴。存在は勿論知っていたが何だか観る機会が無かった。評価はあまり気にせず観たのだが…紀州大納言が出てきたあたりで「ああ原作寄りか」と思ったのだが、敵の首領は相変わらず天草四郎で話が進むにつれ原作からも1981年版からも外れて行き最後の最後は「なんだこりゃ」。1981年版より短いのに長く感じた不思議な作品。演出と脚本が厳しい上に、キャストも厳しかった。特に天草四郎。原作の四郎には雰囲気は近い気がしないでもないが演技力といい雰囲気と言いミスキャスト。もう少し演技出来る人なら良かったのに。どうしてこうなった。十兵衛=佐藤浩市は悪くないが、やはり時代劇役者でないせいか殺陣の切れ味はサニー千葉と比べて迫力が…見せ方の問題かもしれないが。
 二つの「魔界転生」を観て、つくづく時代劇の劣化を思い知る。そして2003年からは更に時が過ぎており、日本の時代劇はどうなるのか不安で仕方なくなった今日この頃。口直しに「柳生一族の陰謀」でも観るか。

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