反デフレ?

1月になりぼちぼち普通に本が出回ってきたが、その中で「ペリー・ローダン」がいつの間にか630円になり、新書版のマガジンKCが450円になっていた。デフレ、デフレと言われているが、出版業界は例外らしい。いや、単に相当厳しいのか。安ければいい、と言うものでもないけれど、割と標準的な文庫がワンコインで買えないのはどうなんだろうなあ、と思うビブリオマニア未満の「趣味読書」の一おっさんである。