連休三日目〜「えん」をたずねて(約)七十里

今日は「黒い旋風」号で(私にしては)大移動。
当初は後述の「阿蘇神社」に行く気であったが、途中で気が変わって「高千穂」に行く事にした。今はない「黒い烈風」号で走った事のある道を走るのだが、かなり記憶が薄れていて到着までびくびくものであった。
途中休憩で「トンネルの駅」へ。

トンネルの貯蔵庫と言うのは面白いが10分も居たら酔っ払いそうな程に酒の匂いが凄かった。試飲とかもやっていたが、一人ではどうしようもないのであった。残念。
最初に「高千穂神社」に行く気だったが、高千穂峡谷にも近い神社も混み合っていてどうしようもないので方向転換して「天岩戸神社」へ。
こちらも混んでてびっくりした。連休に合わせたお祭りのようだ。境内の出店とかが懐かしい。参拝も混み合ってて辟易したが、神楽を見物出来たのは良かった。
その後、「天安河原」へ。
天岩戸神社からは軽いハイキングコースのようだが景観は良い…のだがこちらも混み合っていて雰囲気も何もあったものではなかった。
その後、岩戸川をはさんだ対岸にある天岩戸神社東本宮へ。こちらは初めての参拝である。西本宮からちょっと歩く。
「おまつり」状態の西とは異なり…駐車場は満車だったが…、こちらは静かで荘厳な雰囲気であった。
その後、高千穂神社へ赴く途中、「くしふる神社」へ。(「くし」は木偏に患、「ふる」は「觸」)
結構な石段を上って静かな本殿に佇む。「良縁幸福御守」が目に入ったので購入。こういう「えん」もあるかな、と。
さらにその付近を散策。「四皇子峰」等、中々興味深いものが多い。
こちらは「高天原」。このエリアいろいろあるようだ。
そして高千穂神社へ。駐車場は諦めたので「くしふる」から「蒼の稲妻」号で移動。近いのよ。自転車で行けば。
ここも人大杉。天岩戸もそうだが、正直連休の神社をなめてました。すんませんでした>神様及び関係者各位、宮崎県民の方々。「えんむすび」にご利益があるという「夫婦杉」の周りを廻る。やってるのはカップルばかりで少々複雑な気分になる。
そして日向から山を越えて肥後へ。肥後は一宮たる「阿蘇神社」。
有名な楼門をじっくりとみる。やはり立派だ。丁度消火設備の放水銃の実験が始まったのでこれまた興味深いものを観る事が出来た。運がいい、のか?そして「えんむすびの松」があったので当然廻る。こっちもカップルばっかりだったけどな…
阿蘇神社から北上して「國造神社」へ。「くにみやつこ」かと思っていたが「こくぞう」らしい。
鬱蒼とした木々に囲まれた雰囲気の良い神社であった。「手野の大杉」の大きさに驚く。

そして帰路へ。流石に寄り道をせずに帰ったけれど、午前中で廻るつもりが渋滞にハマり、更に神社で混み合って時間を取られて結局夕方までかかってしまった。スケジュール管理に相変わらず問題ありだ。それはそれとして結果として「えん」を求めて回ってしまった訳だが、無いものをどれだけ結びつけられるのか。正直良く分からないけれど、まあそのうちなんとかなるだろう。なるんじゃないかな。なるといいな…