春の自転車店の風景

先日派手なパンクをした「銀の稲妻」号の修理の為に自転車屋さんに持ち込む。
部品の在庫確認で少し時間があったので店内をうろうろ見て回ったが、「ママチャリ」のほとんどには内装あるいは外装の変速機が装備されており、変速なしの方が少数派になっているのに驚いた。通学や近所の買物程度ならシングルギアで軽い自転車の方が良さそうなのだがこれも時代か。スポーツ系ではピストやシングルスピードも根強く、個人的にも興味を持っているのだが、ママチャリが高性能化(?)していることに今更気付いて軽く浦島太郎の気分を味わった。
店頭では子供連れの客が結構居て、割と混みあっていた。そういえば新入学シーズンで、「小学校に入ったお祝いに」か何かしらないが、祖父母と思われるお年寄りたちと自転車を選んでいる姿が散見された。どんな自転車選んでも良いが、交通ルール守って他人に迷惑掛けずに走れよ、と心の中で強く思ったのであった。