はじめてのローラー台

昼頃から雲が厚くなり、いつ雨になるか知れないので先日購入したローラー台を試す事にする。
ローラー台を開梱して手すりのある廊下に設置する。「白の稲妻」号を載せて、自分が乗ってみる。とても不安定で青くなる。なんだこれは。
三本ローラーではなく、固定式にすべきだったか、と後悔の念を持ちつつも、手すりにつかまり、片手運転でそろそろと。コケないように、倒れないようにと気を使っていたらほんの5分しかやってないのに有り得ない筋肉痛に襲われる。ああ、これだと腕がもたんな、と思った時、何気なくやったら普通に乗れた。乗り始めて10分ほどの事である。
「おお、乗れるじゃないか」と喜び漕ぐ。ただ漕ぐ。だんだんと慣れてくる。音がうるせー。防音のマットとかが必要だな、と環境問題に気が向くようになると汗が物凄い勢いで出るようになった。これは凄い。
汗を拭いたりしながら、休み休みで30分ほどやって限界に達する。これを一時間以上やれるとはどういうレベルの人なのだろう。
夕食後、まだ脚が痛いので再びローラー台に挑戦する。今度は玄関の所で同じように壁に手をつきながら始める。しかし一度乗れるようになると普通に両手でいけるようになる。なんだかうれしい。だが、発汗や疲労によりバランスが維持できなくなったりすることでせいぜい5〜10分程しか連続できない。まあ、最初ならこんなものか。
取り敢えず30分、合計で一時間ほどやったので良しとする。今後は週末や雨の日はこれを利用し、一日一時間は自転車漕ぎの時間を増やしたいと思う。あと、ローラー台で自分のペダリングの下手さを痛感した。路上で乗るときももっと注意して乗るようにしようと思う。取り敢えず室内用の上履き買うか…