今日の踏み台昇降

昼食前に「徳川家康」第四十回「関ヶ原」を観ながら40分程。
慶長五年九月十五日、遂に関ヶ原で東西両軍が激突する。数と陣形で優位と思われた西軍だが家康に機先を制され、また毛利・小早川両軍が動かない事で一進一退となる。そして射撃と言う家康の督促により遂に小早川が動き…と言う話。
非常に人口に膾炙した「関ヶ原」。最新の研究とかで色々情報が更新されてはいるが、ドラマはドラマだからこれはこれでよい。合戦は前半部分のみだが人も馬もかなり動員していて結構見応えがあった。もう少し引きの画があればいいかと思うがそれは「葵」のでいいか。三成処刑と大まかな戦後処理まで1話でと言うのが中々コンパクトで驚く。ここで終われば徳川的にはハッピーエンドだが、そうならないのが「大河」とも言えるのかもしれない。
夕食前に「徳川家康」第四十一回「将軍家康」を観ながら40分程。
関ヶ原の戦後処理を終えた家康は慶長八年、征夷大将軍に補せられる。敢えて公卿ではなく武家の頭として臨む家康だが、天下を揺るがす火種はまだ燻っていた…と言う話。
征夷大将軍就任の場面が恐ろしくあっさりしていて困惑。いきなり井伊直政茶屋四郎次郎が「死んだ」とナレーションで済まされてまた困惑。流石に納屋蕉庵は場面があったがあと10話近くあるのになんだろうこの賭け足は。改めてみると本当に展開が早い。それにしても大久保長安が津川正彦。何とも言えない胡散臭さが素晴らしい。
夕食後は無理だった。足腰から異音がする。運動は心地よいが程々にしないと致命傷になりそう。