三度目の正直の健康診断

二月は健康診断への出頭命令が出ていたのだが、切替だの準備だので二度も延期して気が付くと月を跨いで三度目になって受診した。
体重が増えていて、しかし一応体脂肪率は下がって居たのでまあこれからがんばろう、と思っていた。しかしメタボ検診の一環である胴周り測定で泣きそうになった。どうやら前回より細くはなっていたらしいのだが、測定する人が「…おかしい。体重が増えているのに細くなるのはおかしい」と思ったらしい。
…いやね、別にいいけど、そこまで熱心にならないでもさ。
それはそれとして、問診の際、「いつも眠りが浅くて。つい酒を飲んでしまいます」と相談したら、「お酒飲むよりは睡眠剤を使うほうがいいです。運動するのもいいです。お酒の量を減らす位ならいっそやめましょう」と答えてくれた。全うだなあ、と思いつつ、耳が悪いのか頭が悪いのか、「酒やめろ。走れ。眠れないなら薬飲め。いいか、酒減らすんじゃなくてやめろ。分かったかデブ」と言われた気がした。
…いやね、厄が明けて少しは心がマシになったかと思っていたがまだまだ病んでるらしい。違う意味で薬が必要かもな。