出張への道行

飛行機から降り立って電車に乗る。
首都の電車は恐ろしい程にダイアが正確である、と思っていたが出張に来る度に事故とかでトラブっているのだが気のせいだろうか。実害はない、と言うか乗り換えの都合では寧ろ丁度良い事もあるのだが、「急行」とか「特快」が「各停」になるのはちょっと困る。
それはそれとして、電車でいきなり外国人の人に声を掛けられて焦る。私は英語の良く分からない人だが、今回の相手は英語ですらない。田舎の純粋日本人の私にどうせいというのか。取り敢えず降りたい駅までの乗換駅が同じだったのでそこまで案内する。そこまで神経張り詰めて息が止まりそうだった。全く外国人の人も、「話して分かりそうな」人を選んで欲しいものである。それとも私に隙が多過ぎたのか?それならば要反省。
少し時間があったので本屋さんや電気屋さんを回る。暑い。なんだこの暑さは。スーツが汗だく。ふと見ると周りにはノーネクタイや上着なしの人も多い。そういえば世間には「クールビズ」とかいうものもあったのだった。田舎に引き籠っているとすっかり忘れ去っていた。もう少し早く思い出せばよかった。いや本当に暑い。
一旦宿に荷物を預けて更にうろうろ。暑い。

定番の場所をうろついていたら、はとバスで観光をしていた。やはり定番は強いということか。少々ショックをうけたのが「せんとくん」。等身大(?)のはインパクトあるなあ、と。
昼食で少しばたついた以外は比較的のんびり移動する事が出来たが、それにしても暑かった。でぶはつらい。やせないとなあ…