「ゴーオンジャー」
古代の敵怪人の影響で古代炎神が暴走し、赤の人がカーボンフリーズされる話。味方ロボットの「G9」も大抵動き難そうだったが「G12」になるともう何がなにやら。小さいお友達の保護者の方々も大変だろうな。どうでも良いが次回予告に赤の人は全然出てこなかったがこれで本当に退場したら凄いな。
「仮面ライダーキバ」
剣が抜けて正体がバレる話。三角関係の縺れはどうしてもやりたいのだろうが、剣のエピソードが霞むのは問題だと思う。先代キングは思ったより強そうだが、今のキングは鍍金がはげてだめっぽくなっていて、先週時点の予想とちょっと違う。正体バレたのでこれから話が更にややこしくなるのだろうが、あと数ヶ月もつのだろうか？あと、753がもうどん底なのでそろそろ復権を…
「機動戦士ガンダム00」
アレルヤを奪還してついでに貧乏姫さまも掻っ攫う話。二代目ロックオンに不安を抱えつつも酒浸り予報士の作戦で軍の収容所を攻撃するが、予想外に刹那がリーダーっぽくなっていて驚いた。最もすっかりデレになってる(二代目ロックオンに対しては除く)ティエリアにもっていかれてるが。もって行かれたというと次回予告のフェルトだが、それはそれとして、既に完全に旧型のティエレン等、「やられ役」MSにも見せ場が用意されていてとても好感が持てる。主役のガンダムもそれぞれの持ち味が出ているし、ロボットものとしては悪くない。色々な人間関係や縺れがありそうだが、2クール突っ走って欲しいものだ。
「絶対可憐チルドレン」
ここ一ヶ月ばかり観てなかったのでまとめ観。25話まで。九具津のエピソードだけはオリジナルだが、他は原作を適度にアレンジして無難にこなしている印象。やはり椎名高志的なオチをTVではつけられないのだろうか。そのせいで最後の最後の印象が弱いのは相変わらず。視聴者層を掴み損ねていると見える。次回、伊号が出てくるし、そのうち不二子さんが出てくるからそれがカンフル剤となれば良いのだが。
「巌窟王」
数年前、関東ローカルの深夜枠で放送していた(らしい)アニメ作品。少し前からNHK BS2で放送しているものをまとめ観。テクスチャをふんだんに用いた悪く言えば目がチカチカするような画面とケレン味のある展開に結構引き込まれる。伯爵役の中田譲治がケレン味有る過ぎるし、他のキャストも安定していてよろしい。さすがNHK。「ビバップ」の後番に変ったものをもってくる。デュマの「モンテ・クリスト伯」を原作としているが、SF風味にしたものになっている。原作は大昔に読んでいるので話は分かっているが、最後の結末が愉しみになる作品である。あと、原作を読み直したくなるのが不思議だ。「新・平家物語」がまだ途中だが、その次は「モンテ・クリスト伯」に手を伸ばしてみるか？いずれにしてもこの枠のアニメ作品は中々面白くてよろしい。
