そんなこんなでネットで視聴可能なものを含め、秋アニメをいくつか見る。
「Fate/Zero」
「Fate/stay night」の10年前、「第四次聖杯戦争」を虚淵玄が書き下ろした原作をアニメ化。正直な所、「stay night」未見の方御断り的な感じがある。TYPE-MOON的なものとは違う虚淵的な空気は読者やファンにも賛否両論を巻き起こしたが、個人的には楽しんだ原作は、物凄い「動き」を見せるアニメになっている。半年楽しめそうだ。
「機動戦士ガンダムAGE」
正体不明の敵、UEの攻撃を受ける人類。少年フリットは母から託されたAGEシステムを元に最強のMS、ガンダムを作り上げ、UEとの戦いに挑む…と言う話。第1話時点では悪くはないが、もう少しインパクトが欲しいと言う気がした。まあ何しろ「ガンダム」なので余程の事が無い限り付き合う予定。製作者の言う「3話で化ける」と言うのを信じて。
「ベン・トー」
半額シールのついた弁当を奪い合う話。原作既読な作品故に「どうすんだこれ」と思ったが案外悪くない。声もあってるようだし。問題は著我とオヤジがどうなるか、だ。
「境界線上のホライゾン」
原作未読。登場人物の数や質、画面がごちゃごちゃしてる上、話が分かりにくい。厨二的雰囲気がバシバシ感じられるので好きな人は好きだろうな、と思う。
「ちはやふる」
競技かるたにかける高校生たちを描く。原作未読。「無駄美人」の主人公がなかなか。所謂「三角関係」ものでもあるようで、古典的少女漫画好きとしては結構楽しめた。
「TIGER&BUNNY」
所謂「秋アニメ」ではないが、9月で無事完結を迎えたがいきなり再放送。「USA TORA」はないが、普通にスポンサーがついてるのに驚いた。台風の影響で録画に一部失敗した話もあるので改めて視聴を続ける予定。
「天空のエスカフローネ」
Blu-ray BOX発売に合わせて放送が始まった。放送当時は楽しんでLD(笑)も持っている。ケレン味があっていい。今回はHDリマスター版と言う事で絵が綺麗。逆に手書きのセルアニメが新鮮。と言うか坂本真綾の声がやっぱり若いな。
