朝〜夜

通常より早く目覚め、自宅の神棚と仏壇に手を合わせてから更に近所の神社に安全を祈願してから最寄駅に向かう。荷物が多過ぎてまず泣きそうになる。

電車とバスに乗り継ぎ空港へ。二つの航路を乗り継いで出雲へ。プロペラ機なんて何年ぶりだろう。あと、出雲空港はいつから「縁結び空港」とかになったのか。
出雲市駅に移動し、大荷物を預けて「蒼の稲妻」号で出撃。出雲大社へ向けて走る。周辺の摂社・末社を拝んでからいよいよ出雲大社へ。
流石に大手は凄いと言うか、境内も社も圧倒される。本殿は工事中の為建築資材で覆われているのだがまるで工場のようだった。
ちなみに大社への途中で旧大社駅にも行っている。立派な駅舎だ。
その後、日御碕へ移動。
結果論だが、夕闇の近付く時間帯だったせいか想像以上に良かった。流石日本の夜を守る神社と灯台である。
時間が来たのでバスに揺られて空港へ。ここまで昼食を摂って無かった事に気付いた。出雲そばを食べる気だったのに…悔しいので空港で立ち食いそばでお茶を濁す
期待はしていなかったが割とおいしかった。
そして夜遅くになって伊丹空港経由で宿のある京都に到着。途中、バスの隣の席のサラリーマンと思しき人に京都の地理について質問されるが、田舎者の私に何を期待していたのだろうか?どうみても現地人には見えないだろうに…。それはともかく食事を求めてうろうろしつつ京都タワーを見上げたのであった。
時間的には深夜営業している全国チェーンの店しかないのだが、少しでも京都的なものを…と思い、オチが「王将」だったのが御笑いであった。
それにしても今日は職場からしばしば電話が入って来た。週明けの皆の視線が怖いなあ…
と言う事で初日はおしまい。