温泉道

「黒い旋風」号で出掛けたので少し足を延ばして有名温泉地に行った。ここでは温泉道とやらがあり、温泉本とスパポート(下図)を持って回ると面白そうだと思っていた。

機会が出来たのでまずは温泉本にある「1番目」である竹瓦温泉に浸かる事とした。この界隈は何度か通っているのだが入るのは初めてである。
この温泉地、別府でも老舗で唐破風造の風格が好ましい。どちらかと言うと「砂湯」が有名だが今回はオーソドックスに通常湯。半地下式の浴室は、有体に言えば「古い」が往時の雰囲気が伝わり興味深い。更に共同浴場と言えば黄色い「ケロリン」。これがまた味がある。肝心のお湯は濁りのある炭酸水素泉で思ったほど熱くなく気持ちよかった。
そしてハンコを貰う。
88回れば「名人」とやらになれるらしいが、さてそこまでいけるか。取り敢えず、すこしづつ、ちまちま回って行こうと思う。次はもう少しマニアックな湯もいいかもな。有名な砂湯もまたそのうちに。