お仕事

ちまちま。
「その日」。ついに来た。腰が重くてコミュニケーション能力が無くて関係者各位に迷惑ばかりで、本当に大丈夫なのか、前日まで不安で仕方なく、当日になってもおろおろしていたついに「その日」がやってきた。
「本部」に赴き、関係者が集まり、いよいよスタート。やってる事は態の良い「タイムキーパー」なのだが、自分で作った手順書を時計と一緒に眺めていると間違いに気付いて顔から火が出そうになる。取り敢えず「笑って誤魔化して」先に進めば一応順調。幾つか青くなる場面もあったが午前中はスケジュール通り。
椅子が足りなかったり、ホワイトボードが欲しくなって、ついでにお茶も含めて「出前」を頼んだのは御愛嬌。
昼は弁当が支給されたが余って若手が複数個食べていたのは微笑ましい。と言うか本当に若いな>若手。
ふと見ると泥のようなものが床に落ちていて「一体何が!?」と騒ぎになったが、某職場ボスの持参したスリッパが劣化しており、その材質の一部がボロボロと剥離していたのであった。その後4人がかりで30分ほど掃除をしたのは単なるコント。
午後も順調か…と気を抜いたのが悪かったのか、下手に「色気」出したのが悪かったのか、少々ばたばたする。正直難しい判断だし、「色気」には耐え難い魅力があったのだが…人間真面目に予定通り動くのが一番だと思い知った。要反省。
そんなこんなで多少の遅延がありつつも、障害は予想より少なくて安心。どうにかこうにか通常状態に戻った…はず。問題は夜と明日だが…まあそのうちなんとかなるだろう。
取り敢えず「人質」なのでまだまだ夜は続くのであった…はぁ。