「ゴーオンジャー」
妙な飲み物を飲んで悪に走る赤の人の話。何時も正義だったから悪に染まりやすくて殴られたら元に戻る、ってどんだけ単純なんだ。同じ単純でもガイアーク三大臣の方が人情味があるように見えるのは何故だろう。
「仮面ライダーキバ」
新ライダーの顔見世、というかキングの登場の話。許婚とか結ばれる運命とか、現代編もとても昼ドラのようになってきた。渡の753への評価はとても笑わせてもらったが、ヘンなギャグはあまりなくてまあ悪くなかったと思う。今後もこの調子であれば良いのだが。
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
バカやアホが増殖する話。世界の運命を決める一戦、と言うはずなのだがこの緊張感の無さは何だろう。重要そうなシーンを台詞なしでカットだけで見せるので意味があるのかと思えばそうでもないし。ゼロ抜きの黒の騎士団がバカの騎士団に成り下がり、何より痛いのはナナリーがタダのアホの子であったことだろう。次兄から聞かされた情報だけで同母兄を敵認定とか、完全にルルーシュを苦しませるだけの記号に成り下がっていた。実はラスボスとか言われたほうがまだマシだったような。あと二話で綺麗に終わらせてくれれば良いのだが…
「絶対可憐チルドレン」
第20話。原作では桃太郎の初登場の時のエピソード。記憶喪失にしてその話にもってきたのはやや違和感があるが、全体としては悪くないまとまりであったと思う。今のところスタッフの独自性を出した話は消化不良感があるが、原作準拠だとそれなり、というパターンばかりである。全編オリジナルのエピソードがそのうちあるはずだが、それだと少しはマシなのだろうか。
