十有余ヶ月の間暮らした部屋を引き払う日。
最後の最後にTVを仕舞い込み、引越し業者の人を待ちます。二時間くらいやる事も無く、本読んだり、腹筋したりしましたが。引越し業者さんよりガス屋さんが早く来たのには少し笑いました。
こちらに来てから荷物が大層増えたので、コンテナに入るかどうか不安でしたが、さすがプロ、上手く収めてくれました。布団袋だけ入りきれずに別発送になりましたが、懸念していた自転車二台もあっさりコンテナに入りまして、いや上手いものだと感心しきり。
荷物を送り出して軽く掃除して、だだっ広くなった部屋を見て、「何もなくなったなあ」と少し感慨に耽ってから撤収します。お世話になりました、と入口で頭を下げるのは我ながらセンチメンタルな事であります。
手持ちの荷物をごろごろと引っ張ってホテルに投宿。いや、終わったなあ。天気が良くて良かった。昨日のような
風雨だったらとても困った事になったのですが、まあ助かったと言う事で一安心。
