田舎の本事情

地元の書店は何しろ田舎なので都会より流動速度が遅いのですが、都会では見つかり難いちょっと古い本とかが新刊書店で普通に見つかるのがうれしい。実際の所は都会の方が見つかる可能性も大きいのですが、「隈なく探す」のは難しいのです。田舎だと「足」が自由になるのも大きい。都会は電車で移動とかになると効率も悪いし疲れる。
昔は品揃え豊富な都会の大型書店に憧れたものですが、徐々に書店の「個性」が薄れつつある現在、モノに関しては都会と田舎に大きな差は無く、寧ろ郊外型で大きな空間を確保できる田舎の方が優位になりつつあるのではなかろうか。
ちょっとそんなことを思いました。