読んだ本

TV観るのもつかれるので時々読書。

竜騎士07「ひぐらしのなく頃に 第1話 鬼隠し編」上巻　講談社(B6／講談社)

有名なゲームを、その作者が小説化した第1巻。全部で何冊になるのか知りませんがまだ事件に到達してなくて、ちょっとその片鱗がでたくらい。猟奇や怪奇が無いのでそういう盛り上がりの部分までは入れて欲しかった。

小島アジコ「となりの801ちゃん」2巻　宙出版(A5／Next Comics)

Webコミックの単行本化のはずがほぼ書き下ろしとなった第2巻。「もとが良くないからオシャレしても仕方ないし……」に対する「もとが良くないからこそ!!着飾るんだろうが!!」というのに目から鱗。まあ私の場合もう遅いですけれど。

吉崎観音「ケロロ軍曹」15巻　角川書店(B6／角川コミックス・エース)

最早地味に「ごはん系」漫画になってしまったなあ、と思った15巻。安定してますが、ちょっと毒が薄れているような気も。

今野緒雪「マリア様がみてる フレーム オブ マインド」　集英社(文庫／コバルト文庫)

写真にまつわる短編集。いい加減に「姉妹問題」に決着付けて欲しいものですが、まあ箸休めには悪くは無かったです。「あの人は今」とか「何故あの人が」とか発見もありましたし。もう少し眼鏡装備な蔦子さんに活躍して欲しかった。

吉富昭仁「ツレビト」1巻　講談社(B6／マガジンZKC)

現世と冥界の間にある世界で死者を「連れて行く」ツレビト。それになってしまった少女の話…だとは思いますが始まったばかりでまだなんとも。「EAT MAN」みたいな世界観にはならないようですが、どう転がっていくのでしょうか。